MQ0xの一覧

構成
struct	MQ0x::CollectionHashCode< T_OUT, default_seed >
	組込型配列からハッシュコードを生成するクラス [詳細]
class	MQ0x::PluginBase< T_MQPLUGIN >
	MQBasePluginを継承したクラスに、基本的な拡張を行うテンプレートラッパークラス [詳細]
struct	MQ0x::SettingProxy
	MQSetting代行クラス [詳細]

グローバル
static const std::vector< char > ::size_type	MQ0x::GetNameInitialBufferSize = 32
	各種の名前取得関数において、可変長バッファサイズの最低初期値のデフォルトを定義。
bool	MQ0x::DeleteMaterial (const MQDocument doc, const MQMaterial mat)
	ドキュメントからマテリアルを削除。 [詳細]
bool	MQ0x::DeleteObject (const MQDocument doc, const MQObject obj)
	ドキュメントからオブジェクトを削除。 [詳細]
std::string	MQ0x::GetCountUpCloneableUniqueName (const MQDocument doc, const MQMaterial src, std::vector< char > *const buf=NULL)
	マテリアルクローンのための、カウントアップされた重複しない別名候補を取得 [詳細]
std::string	MQ0x::GetCountUpCloneableUniqueName (const MQDocument doc, const MQObject src, std::vector< char > *const buf=NULL)
	オブジェクトクローンのための、カウントアップされた重複しない別名候補を取得 [詳細]
MQMaterial	MQ0x::GetMaterial (const MQDocument doc, const char *name)
	ドキュメントに登録されているマテリアルを名前で検索する [詳細]
MQMaterial	MQ0x::GetMaterial (const MQDocument doc, const UINT id)
	ドキュメントに登録されているマテリアルをユニークIDで検索する [詳細]
std::string	MQ0x::GetMaterialAlphaName (const MQMaterial mat)
	透明テクスチャのファイルパスを取得する。 GetMaterialTextureName() の map_type に MQMAPPING_ALPHA を指定するのと同じです。
std::string	MQ0x::GetMaterialBumpName (const MQMaterial mat)
	凸凹テクスチャのファイルパスを取得する。 GetMaterialTextureName() の map_type に MQMAPPING_BUMP を指定するのと同じです。
int	MQ0x::GetMaterialIndex (const MQDocument doc, const char *name)
	ドキュメントに登録されているマテリアルを名前で検索する。 [詳細]
int	MQ0x::GetMaterialIndex (const MQDocument doc, const UINT id)
	ドキュメントに登録されているマテリアルをユニークIDで検索する。 [詳細]
std::string	MQ0x::GetMaterialTextureName (const MQMaterial mat, const DWORD map_type=MQMAPPING_TEXTURE)
	テクスチャのファイルパスを取得する。 [詳細]
std::string	MQ0x::GetName (const MQMaterial mat)
	マテリアルの名前を取得する。 [詳細]
std::string	MQ0x::GetName (const MQObject obj)
	オブジェクトの名前を取得する [詳細]
MQObject	MQ0x::GetObject (const MQDocument doc, const char *name)
	ドキュメントに登録されているオブジェクトを名前で検索する [詳細]
MQObject	MQ0x::GetObject (const MQDocument doc, const UINT id)
	ドキュメントに登録されているオブジェクトをユニークIDで検索する [詳細]
int	MQ0x::GetObjectIndex (const MQDocument doc, const char *name)
	ドキュメントに登録されているオブジェクトを名前で検索する [詳細]
int	MQ0x::GetObjectIndex (const MQDocument doc, const UINT id)
	ドキュメントに登録されているオブジェクトをユニークIDで検索する。 [詳細]
std::string	MQ0x::GetUnusedMaterialName (const MQDocument doc, const char *base_name=NULL)
	ドキュメントに登録されていないマテリアル名を取得する（MQDocument::GetUnusedMaterialNameのラッパー関数）。 [詳細]
std::string	MQ0x::GetUnusedMaterialName (const MQDocument doc, const MQMaterial base_name_material)
	ドキュメントに登録されていないマテリアル名を取得する（MQDocument::GetUnusedMaterialNameのラッパー関数）。 [詳細]
std::string	MQ0x::GetUnusedObjectName (const MQDocument doc, const char *base_name=NULL)
	ドキュメントに登録されていないオブジェクト名を取得する（MQDocument::GetUnusedObjectNameのラッパー関数）。 [詳細]
std::string	MQ0x::GetUnusedObjectName (const MQDocument doc, const MQObject base_name_object)
	ドキュメントに登録されていないオブジェクト名を取得する（MQDocument::GetUnusedObjectNameのラッパー関数）。 [詳細]

説明

MQ0xの公開する機能の一覧です。

• MQ0xの使い方

関数

bool MQ0x::DeleteMaterial ( const MQDocument  doc, const MQMaterial  mat  )

inline

ドキュメントからマテリアルを削除。

戻り値

引数がNULLまたはユニークIDの一致するマテリアルが見つからない場合は削除を行わずfalseを返します。それ以外はtrue

bool MQ0x::DeleteObject ( const MQDocument  doc, const MQObject  obj  )

inline

ドキュメントからオブジェクトを削除。

戻り値

引数がNULLまたはユニークIDの一致するオブジェクトが見つからない場合は削除を行わずfalseを返します。それ以外はtrue

std::string MQ0x::GetCountUpCloneableUniqueName ( const MQDocument  doc, const MQMaterial  src, std::vector< char > *const  buf = NULL  )

inline

マテリアルクローンのための、カウントアップされた重複しない別名候補を取得

戻り値

少なくとも探査時点で重複しない別名候補文字列。引数にNULLが指定されるなどエラー時には空の文字列が返る。

別名候補の命名規則

例）obj > obj1 | obj00 > obj01 | obj0.99 > obj0.100

• 重複は回避される
• 元の名前の末尾に数字が無い場合は'1'が付与される。
• 元の名前の末尾に0-9の数字列がある場合は、+1される。ただし0-9以外、例えば小数点などは数値形式としては考慮されない。
• クローン候補名の末尾数字の桁数は、元の名前の末尾の数字列と同じかそれよりも一桁増える。

注意

MQSDK Rev3.10からMQDocument::GetUnusedMaterialName()が追加されました。この関数は下位互換、および今後のMQx独自仕様として残されます。

日付

2013.02.04 MQSDK Rev3.10対応

参照元 MQ0x::GetCountUpCloneableUniqueName().

std::string MQ0x::GetCountUpCloneableUniqueName ( const MQDocument  doc, const MQObject  src, std::vector< char > *const  buf = NULL  )

inline

オブジェクトクローンのための、カウントアップされた重複しない別名候補を取得

戻り値

少なくとも探査時点で重複しない別名候補文字列。引数にNULLが指定されるなどエラー時には空の文字列が返る。

別名候補の命名規則

例）obj > obj1 | obj00 > obj01 | obj0.99 > obj0.100

• 重複は回避される
• 元の名前の末尾に数字が無い場合は'1'が付与される。
• 元の名前の末尾に0-9の数字列がある場合は、+1される。ただし0-9以外、例えば小数点などは数値形式としては考慮されない。
• クローン候補名の末尾数字の桁数は、元の名前の末尾の数字列と同じかそれよりも一桁増える。

注意

MQSDK Rev3.10からMQDocument::GetUnuseObjectName()が追加されました。この関数は下位互換、および今後のMQx独自仕様として残されます。

日付

2013.02.04 MQSDK Rev3.10対応

MQMaterial MQ0x::GetMaterial ( const MQDocument  doc, const char *  name  )

inline

ドキュメントに登録されているマテリアルを名前で検索する

戻り値

見つかったマテリアル。見つからない場合はNULL。

MQMaterial MQ0x::GetMaterial ( const MQDocument  doc, const UINT  id  )

inline

ドキュメントに登録されているマテリアルをユニークIDで検索する

戻り値

見つかったマテリアル。見つからない場合はNULL。

注意

MQSDK Rev3.10からMQDocument::GetMaterialFromUniqueID()が追加されました。この関数は下位互換のために残されています。

日付

2013.02.04 MQSDK Rev3.10対応

int MQ0x::GetMaterialIndex ( const MQDocument  doc, const char *  name  )

inline

ドキュメントに登録されているマテリアルを名前で検索する。

戻り値

見つかったマテリアルのインデックス。見つからない場合は-1

int MQ0x::GetMaterialIndex ( const MQDocument  doc, const UINT  id  )

inline

ドキュメントに登録されているマテリアルをユニークIDで検索する。

戻り値

見つかったマテリアルのインデックス。見つからない場合は-1

std::string MQ0x::GetMaterialTextureName ( const MQMaterial  mat, const DWORD  map_type = MQMAPPING_TEXTURE  )

inline

テクスチャのファイルパスを取得する。

引数

map_type

取得するテクスチャの種類を指定する MQMAPPING_TEXTURE / MQMaterial::GetTextureName()を呼び出して模様画像パスを取得する MQMAPPING_ALPHA / MQMaterial::GetAlphaName()を呼び出して透明画像パスを取得する MQMAPPING_BUMP / MQMaterial::GetBumpName()を呼び出して凸凹画像パスを取得する

戻り値

マッピングのファイル名を相対パスで取得します（元々絶対パスで指定されている場合は絶対パスが返るそうです）。元々画像が設定されていない、あるいはmatにNULLを指定するなどなんらかの失敗時には、空の文字列が返ります。

得られたファイル名を絶対パスに変換するにはMQDocument::FindMappingFile()を使用します。

参照元 MQ0x::GetMaterialAlphaName(), と MQ0x::GetMaterialBumpName().

std::string MQ0x::GetName ( const MQMaterial  mat )

inline

マテリアルの名前を取得する。

戻り値

マテリアルの名前。引数にNULLが指定されるなど、エラー時には空の文字列。

参照元 MQ0x::GetName(), MQ0x::GetUnusedMaterialName(), と MQ0x::GetUnusedObjectName().

std::string MQ0x::GetName ( const MQObject  obj )

inline

オブジェクトの名前を取得する

戻り値

オブジェクトの名前。引数にNULLが指定されるなど、エラー時には空の文字列。

MQObject MQ0x::GetObject ( const MQDocument  doc, const char *  name  )

inline

ドキュメントに登録されているオブジェクトを名前で検索する

戻り値

見つかったオブジェクト。見つからない場合はNULL。

MQObject MQ0x::GetObject ( const MQDocument  doc, const UINT  id  )

inline

ドキュメントに登録されているオブジェクトをユニークIDで検索する

戻り値

見つかったオブジェクト。見つからない場合はNULL。

注意

MQSDK Rev3.10からMQDocument::GetObjectFromUniqueID()が追加されました。この関数は下位互換のために残されています。

日付

2013.02.04 MQSDK Rev3.10対応

int MQ0x::GetObjectIndex ( const MQDocument  doc, const char *  name  )

inline

ドキュメントに登録されているオブジェクトを名前で検索する

戻り値

見つかったオブジェクトのインデックス。見つからない場合は-1

int MQ0x::GetObjectIndex ( const MQDocument  doc, const UINT  id  )

inline

ドキュメントに登録されているオブジェクトをユニークIDで検索する。

戻り値

見つかったオブジェクトのインデックス。見つからない場合は-1

std::string MQ0x::GetUnusedMaterialName ( const MQDocument  doc, const char *  base_name = NULL  )

inline

ドキュメントに登録されていないマテリアル名を取得する（MQDocument::GetUnusedMaterialNameのラッパー関数）。

戻り値

取得した文字列。docがNULLの時は空の文字列。

注意

MQSDK Rev3.10 から利用可能

std::string MQ0x::GetUnusedMaterialName ( const MQDocument  doc, const MQMaterial  base_name_material  )

inline

ドキュメントに登録されていないマテリアル名を取得する（MQDocument::GetUnusedMaterialNameのラッパー関数）。

引数

base_name_material

元の名前を指定するマテリアル。NULLで省略するとbase_nameをNULLにしてMQDocument::GetUnusedMaterialNameを呼び出すのと同じ動作。

戻り値

取得した文字列。docがNULLの時は空の文字列。

注意

MQSDK Rev3.10 から利用可能

std::string MQ0x::GetUnusedObjectName ( const MQDocument  doc, const char *  base_name = NULL  )

inline

ドキュメントに登録されていないオブジェクト名を取得する（MQDocument::GetUnusedObjectNameのラッパー関数）。

戻り値

取得した文字列。docがNULLの時は空の文字列。

注意

MQSDK Rev3.10 から利用可能

std::string MQ0x::GetUnusedObjectName ( const MQDocument  doc, const MQObject  base_name_object  )

inline

ドキュメントに登録されていないオブジェクト名を取得する（MQDocument::GetUnusedObjectNameのラッパー関数）。

引数

base_name_object

元の名前を指定するマテリアル。NULLで省略するとbase_nameをNULLにしてMQDocument::GetUnusedObjectNameを呼び出すのと同じ動作。

戻り値

取得した文字列。docがNULLの時は空の文字列。

注意

MQSDK Rev3.10 から利用可能